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マイタウン伊都アーカイヴズ

 

ハマボウを咲かせる人々



 糸島市の花・ハマボウが、次々に花を咲かせる
泉川が一年で一番輝く季節がやって来る。
生い茂る雑草の中からハマボウの群生地を、蘇らせた人々を追って

ひと足早く泉川周辺を歩いた。


※この記事は、福岡市西糸島エリアの地域みっちゃく情報誌「マイタウン伊都」2015年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 
泉川はまぼうの会
1997年に発足したボランティア団体。毎月月末の日曜日の早朝から、草刈りと清掃を続けている。高齢化により作業の担い手が減少していること、活動を続けるため新しい仲間を募集している。
年会費 2,000円

【問い合わせ】糸島市NPO・ボランティアセンター「こらぼ糸島」 Tel.092-324-9181 FAX.092-332-7550 公式ページ「泉川はまぼうの会
 
石垣が残る、奇跡の川

 加布羅橋のたもとにある2枚の案内板を目印に、県道から川沿いに入る。と、風景が一変する。まっすぐに伸びた道の脇には、背丈ほどもあるハマボウの群落、対岸には葦の野が広がり、糸島富士・可也山が雄大な姿を現す。植物だけではない。秋は世界に三千羽ほどしかいないといわれるクロツラヘラサギが羽を休め、河口には生きた化石と呼ばれるカブトガニの産卵地もある。
 JR筑前前原駅から、徒歩20分。“都心部に護岸工事されていない川があるのは奇跡”といわれる泉川。しかし、この川をよく知っている人は言うだろう、これはけっして奇跡ではないと。ふるさとの自然を残したいと考えた、糸島の人々の強い思いがつくり、つないでいる風景なのだ。今号ではそんな人々を紹介したいと思う。
 
 
 
  
 
 
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